森絵都「カラフル」を読んだ感想文です。中高生に人気の本ということですが、大人が読んでも面白かったです!また、テーマが深いわりには文体がポップで読みやすいので、中高生の読書感想文には確かにおすすめです。 森絵都さん『カラフル』のあらすじと読書感想文です。小説の名言も書いています。世界は愛で溢れていてカラフル。いつも人の優しさや愛を感じれる人間でいたいなと思いました。結末は心が温かくなり … 【ホンシェルジュ】 『カラフル』は、一度死んだ「ぼく」が自殺を図った中学生の体を借りて、生前の過ちを探るストーリー。これまで実写、アニメと映画化されてきましたが、ついに世界に飛び出し、タイでも映画化されました。日本では2019年に公開予定。 今回ご紹介する一冊は、 森絵都 著 『カラフル』です。 1998年に発表され、 20年以上経った今も大人気の、 森絵都さんの代表作です。 森絵都さんは、 1990年に『リズム』で 講談社児童文学新人 主人公は、一度死んだ人間であり、生前の自分のことを全く覚えていない。天使のプラプラによって期限付き、しかも他人の身体を借りて生き返りのチャンスを与えられるが、それを喜ぶどころかせっかくただの魂としてぷらぷらとしていたのに、わざわざ生き返るなんて、と、かなり無気力、 森 絵都『カラフル』の感想・レビュー一覧です。ネタバレを含む感想・レビューは、ネタバレフィルターがあるので安心。読書メーターに投稿された約1020件 の感想・レビューで本の評判を確認、読書記録を管理することもできます。 プラプラの言葉を借りるなら「ハワイのような楽園ではない」ということです。人生がハワイのような楽園だと感じている中学生がいたら、それは何の失敗も悩みもなく、よほど充実した毎日を送っている人だけでしょう。 「カラフル」 のあらすじを起承転結で短く簡潔に解説!ストーリーのネタバレ注意!→死んだはずのぼくの魂が、天使に行く手をさえぎられた。抽選に当選し、もう二度と生まれ変わることができなかった魂だが再挑戦のチャンスが与えられたという。