監督が映画を作るときの流れが分かるのも、オカルトに対する監督の思いや今の韓国社会に対する思いも、最後の洞窟のシーンの意味も。 また、この映画の真の主人公の1つがコクソンだというのも言われ … 『哭声/コクソン』は2016年に製作された韓国映画で、日本では17年に公開された。「哭声」とは「泣き叫ぶ」という意味で、コクソンという音声は舞台となる地名「谷城」も表している。つまりタイトルそのものがdouble meaningになっている。レーティングはR15+。 いざ『哭声/コクソン』を観てみたら、ナ・ホンジン監督は、名前を挙げた今村昌平や野村芳太郎ではなく、実はデヴィッド・リンチだった(笑

町山智浩さんがtbsラジオ『たまむすび』の中で、韓国で記録的な大ヒットとなったホラー映画『コクソン(哭聲)』を紹介していました。 ※放送では映画『ドント・ブリーズ』に続いて紹介しています。 哭声 コクソン原題:The Wailing2016/韓国 上映時間156分監督・脚本:ナ・ホンジン撮影:ホン・ギョンピョ美術:イ・ウキョン衣装:チェ・キョンフ… 監督の演出力と國村さんの演技に感服です。 だいたいどんな映画なの? 他の記事や、インタビューなどでも触れられている通り「コクソン」は、「エクソシスト(73)」との類似点がかなり見られます。