ドイツ美術を並べてみるシリーズ、前回は20世紀前半、相次ぐ体制変更や2度の世界大戦により、時代に翻弄された画家たちの作品を並べてみました。今回は戦後美術です。
そんな20世紀前半のドイツの画家の作品の中から、好きなもの、 面白いと思うものをいくつか並べてみます。 まず20世紀初頭、ドイツは表現主義の画家がたくさん登場します。 カテゴリ「20世紀ドイツの画家」にあるページ. このカテゴリには 171 ページが含まれており、そのうち以下の 171 ページを表示しています。

「20世紀~」の記事一覧です。 ダダイズム 1916年、第一次大戦の混乱に嫌気がさして、中立国であるスイスのチューリヒに集まった芸術家たちによって、従来の芸術を根底から否定する過激なダダイズム運動が起こりました。 ドイツ表現主義ドイツ表現主義は第一次大戦をはさんで、1905年から25年ごろまで、ドレスデン、ミュンヘン、ベルリンなど、ドイツ各地で展開されました。この運動は、地理的にも時間的にも広範であるうえに、美術に限らず、文学や音楽・建築・映画などに 20世紀ロシアの画家‎ (46ページ) カテゴリ「20世紀の画家」にあるページ このカテゴリには 35 ページが含まれており、そのうち以下の 35 ページを表示しています。 子どもの頃、 祖母の家にあった仮面や絵が怖くて、それが置いてある部屋は近づきたくもなかったものです。芸術は本能的に訴えかけるものがあります。人間は成長するにつれて様々な知識を身につけていき社会に定着していくのですが、そのような知識を一切合切取り払った後に残るものは、喜びや恐怖といった極めて本能的なものです。小手先では動かない原始的な感情を突き動かすのが芸術のパワーなんですが、今回は子どもでなくても「心がモヤモヤと動く」に違いない、パンチが効きすぎた怖い絵 …

近代芸術というと初見では難解な様子に囚われがちです。とくに、ドイツの近代芸術は多くが哲学の影響を受けているため、最低限の知識を身に着けてから美術館を巡った方が、より美術館を愉しむことができるようになります。