宮崎駿監督のジブリ映画『天空の城ラピュタ』(1986年)のモデルとなったと言われる場所は、世界各地に色々あるようです。なかでも近年その一つとして脚光を浴びているイタリアの村が、ローマから日帰りでも行かれる中世の城郭都市チヴィタ・ディ・バーニョレージョです。 実は、このラピュタのモデルが、イタリアのチヴィタに存在するのです。宮崎監督も実際に訪れたといわれています。 フランスのモンサンミッシェルもラピュタのモデルとされていますが、このチヴィタもラピュタのモデルとして有名です。今回、その魅力に迫るため、チヴィタを訪れてみました。 「天空の城ラピュタ」のモデル~チヴィタとは.

スタジオ・ジブリの代表作の一つである「天空の城ラピュタ」というと、幻想的な風景がめいっぱい堪能できるアニメですよね。 ラピュタに登場する美しい遺跡には、実在のモデルがあるのだろうか?と気になったので、モデルと言われている国内・海外それぞれの場所と行き方をまとめましたのでご紹介します。 ラピュタに登場する遺跡とは?

イタリア中部のラツィオ州に位置する小さな町「チヴィタ・ディ・バーニョレージョ」。陸の孤島のような場所にあるこの町は、天空の城ラピュタのモデルになったとも言われるような美しい景観をしています。しかし別名「死にゆく町」とも言われているのです・・・。 なななななんと!ラピュタではありませんか!!そうです、ラピュタです。ラピュタが・・・地球上に・・・それもイタリアに!!これは行くっきゃない!ということで自他共に認めるジブリ好き(?)の私はさっそく行ってみました。 スタジオジブリの作品でも特に人気な「天空の城ラピュタ」。空に浮かぶ、朽ちかけた城。昔から一人の番人に守られてきた庭。ラピュタが大好きな人なら、一度はその世界に足を踏み入れてみたいと思うはず。飛行機乗りではない私たちは、ひとまずモデルとなったと噂される場所に行くので我慢しておきましょう。 世界には、ラピュタのモデルになったのではないかと言われている国や都市が幾つか存在しますが、ここチヴィタもその中のひとつなんです。 こうして見ると、本当にラピュタが雲の中から姿を現したようです。 この街は今から2,500年以上も前、エルトリア人によってつくられた都市と言われています。 「死にゆく街」、チヴィタ. イタリアにはまだまだ知られざる穴場スポットがいっぱい!ローマから日帰りで行ける、こんな不思議な村はいかが?天空に浮かぶ人口約20人の村チヴィタ・ディ・バーニョレッジョへ! 「イタリアのラピュタ」と呼ばれる天空の村の儚く幻想的な絶景【チヴィタ・ディ・バニョレージョ】 Posted by: 春奈 掲載日: Aug 29th, 2017.