日本が競合の末に敗れたインドネシアを始め、世界各国で破格の条件を提示し次々と高速鉄道計画の受注に成功した中国ですが、アメリカでは工事の中止が決定、その他の国でも同じような動きが出始めるなど、ここに来て暗雲が立ち込めていま… ジャカルタ―バンドン高速鉄道の発注先が中国に決まった時、日本社会にわきおこった「反中」に、一部「反ジョコ」もまじる激しい反応も、歴史の一幕なのだろう。東京五輪の年に開業した新幹線を高度成長の「上げ潮」の時代に重ねる日本。 とはいえ中国に配慮して、路線延長を理由として日本を引き込みたいのだと思います。 私は4年前から、インドネシアが高速鉄道建設を中国に委託したことについて、必ず後悔することになると述べていました。 日本を蹴り中国

日本「調査と計画できた!」インドネシア「情報横流し!」中国「これで高速鉄道作れ?無理!(活火山なし技術力なし」日本「永久に完成しないね(ニコッ」→ マレー半島を貫く高速鉄道計画が足踏みしている。かねて日本や中国、韓国、欧州勢が強い関心を寄せる。とりわけ日中は受注合戦に火花を散らしてきた。マレーシアのマハティール氏が首相に返り咲いた直後に発した「見直し令」の行方を追った。 月刊正論 4年前の2011年に起こった中国高速鉄道の衝突・脱線の大惨事は早くから予測されていた。輸送も発電も全てデタラメ、中国の技術は張子だと評論家の宮崎正弘が喝破した月刊正論2011年10月号の論考を掲載する。 風力発電も太陽光も張子のトラの世界一

中国に存在する、同国の高速鉄道が世界へ進出するにあたって日本の「超電導リニア」が大きな脅威になるという考え。そこには「粘着式鉄道」の限界と中国の野望が見えてきます。 日本が競合の末に敗れたインドネシアを始め、世界各国で破格の条件を提示し次々と高速鉄道計画の受注に成功した中国ですが、アメリカでは工事の中止が決定、その他の国でも同じような動きが出始めるなど、ここに来て暗雲が立ち込めていま…