再発見!浪曲の魅力名作揃いの選りすぐり!愛蔵盤としても、入門編としてもお勧めのシリーズ。台詞集 / あらすじ解説 / 浪曲師プロフィール付。監修:布目英一(浪曲研究家) テイチク屈指の浪曲お宝音源、約20年ぶり一挙復刻!!

本尊真言:おん ばざら たらま きりく そわか <浪曲「壺坂霊験記」入り> アー夫の眼病治さんと 三七日の願掛ける 女房お里の真心を アー知るや知らずの沢市は 他に男のあるように 夜毎日毎のあて言葉 たまりかねてか女房は お前の眼病治さんと 南法華寺(みなみほっけじ)は、奈良県 高市郡 高取町にある真言宗系単立の寺院。 山号は壺阪山。一般には壺阪寺(つぼさかでら)の通称で知られる。西国三十三所第6番札所で本尊は十一面千手観世音菩薩。. 『壺坂霊験記』(つぼさかれいげんき)は、明治時代に作られた浄瑠璃の演目。盲人とその妻の夫婦愛を描いた世話物、一段。 歌舞伎や講談、浪曲の演目にもなり、人気を集めた。 『壺坂観音霊験記』『壺坂』とも言う(「阪」を使う場合も)。 壷坂霊験記という浪曲を知っているだろうか? 妻は夫を労わりつ、夫は妻を慕いつつ 頃は6月中のころ、なつとはいえど片田舎 木立の森も いと涼し ガキの頃、唸って喜んでいた。上記の台詞が浪曲「壷坂霊験記」の出だしだ。 西国札所第6番の「南法華寺(みなみほっけじ)」は、(大和國やまとのくに)奈良県高市郡高取町にある、真言宗系の単立寺院である。山号は「壷阪山(つぼさかさん)」。本尊は「十一面千手千眼観世音菩薩」である。通称「壷阪寺(つぼさかでら)」とも称される。

正式には、南法華寺という。西国六番の札所で、創建は文武天皇大宝3年(703)法相大徳弁基上人の開基で、正式名称を壷阪山南法華寺といい、長谷寺とともに古くから観音霊場として栄えた名刹である。36堂60余坊の大伽藍も、4回の火災で焼失し、現在の建物は文政10年(1827)に建立されたものである。