市町村長は、上述の議案提出権のほか、議会の議決に対して異議のある場合は再議に付すことができる(いわゆる拒否権の行使)。ただし、議会の3分の2以上の多数で再議決された場合はその議決は確定する。 市長と市議会の関係はどうなっているのでしょうか。 市議会は、鹿屋市政を行うために必要な決まりごとである「条例」や税金の使いみちである「予算」などを審議し、決定する役割(立法権)を担っており、「議決機関」と言われています。 自治の主体(市民・市議会・市長)の権利・権限・責務の関係整理:修正前 市民 市議会 市長 権利・ 権限 ① 市民は、自治の主体として、次に掲げる権利 を有し、これを行使することができる。 ⑴ 市政運営に関する情報を知る権利 ⑵ 市民参画をする権利 議会との関係. 市民の皆さまの意見を市政に反映していくため、市民の皆さまと市議会、市長には次のような関係があります。 市では、まちづくりや福祉、教育、道路、上下水道など市民生活に深く関わるさまざまな仕事をしています。 市議会は市政の方針を決定したり、市政が適正に行われているかをチェックします。市長は、市議会の決定に沿って施策を実施します。 市議会と市長は、独立・対等の立場にあり、お互いにけん制・協力し合って、より良い市政の実現を目指しています。 市民と市議会、市長との関係.