無為無能(むいむのう)の例文. 有為転変(ういてんぺん) 有為無常(ういむじょう) 子為父隠(しいふいん) 父為子隠(ふいしいん) 無為不言(ぶいふげん) 「為」を含む四字熟語を全て見る 仏教における無為(むい、asaṃskṛtaとは、特定の原因や条件(因縁)によって作りだされたものではない、不生不滅の存在のこと。逆に、さまざまな因果関係・因縁のうえに存立する現象を有為(うい、saṃskṛta)とよぶ。また、涅槃のことを無為ということもある。

「有為」は、「因縁によって起こるこの世のすべてのもの」、「転変」は「物事が移り変わること」を表した言葉です。このことから、「有為転変」は「世の中のすべてのものは常に移り変わる」ということを意味します。 無為無能 な私でも被災地の人たちのためにできることはあるでしょうか。; 私は 無為無能 な人間ですが、それでもこの世に生まれてきた意味があると思うのです。; ご指名いただいて恐縮ですが、 無為無能 な僕にお役に立てるでしょうか。 む‐い 【 無為 】 ‥ヰ ①自然のままで作為のないこと。 老子で、道のあり方をいう。ぶい。平家物語5「尭舜―の化をうたひ」 ②〔仏〕因縁によって生成されたものでないもの。生滅変化を離れた永遠の存在。特に、仏の涅槃、また、仏法者の生活、仏門を意味する。 いろは歌に、 「有為の奥山今日越えて」 とあります。 これは仏教の教えを歌われたものです。 どんな意味かといいますと、 「有為の奥山」の「有為」とは無為の反対の意味です。 「有為」とは苦しみ悩みがある、 苦しみに満ちているということです。 そ… 有為(うい、sa: saṃskṛta)とは、(1)さまざまな因果関係・因縁のうえに存立する現象を意味する仏教用語。因縁の和合によって造作された現象的存在のこと。有為の法(ダルマ)のことを有為法(ういほう、sa: saṃskṛta-dharma)と呼ぶ有為法は有果ともいう。