萼片 (sepal) は花の最外輪に位置しており、一般に花葉の中で葉の性質を最もよく残した花葉である。 萼片のまとまりを萼 (calyx) とよぶ。 ユリ科やアヤメ科などでは花冠と萼がほぼ同型で分化が不完全であるが、この場合は併せて花被 (構成単位は花被片) とよばれる。 複数の花 (花序) の根元にあって他とは異なる葉のことを総苞片 (involucral segment) とよび、集合名称として総苞 (involucre) という。タンポポなどキク科の花で萼のように見えるものは総苞である ( …

花になるシュートは、一番上の葉を1枚~数枚めしべに変え、つぎの葉を何枚かおしべに変えていきました。さらに、がくや花冠をつくっていきました。 現在、一般的な花は、左図のようなつくりになってい …

セイヨウタンポポは「西洋タンポポ」で、日本にもともとなかった種(帰化種)です。在来種と帰化種のタンポポの話の復習をしておくと、総苞片(がくみたいなやつね)が外側に反り返るのが帰化種(その他、殖え方とかいろいろ違いあり)。

西洋タンポポと日本タンポポの違い。西洋タンポポは、花の下のガク片が反り返っていて、下を向いているのでわかります。反対にガク片がピタッとくっついていて、上を向いているならそれは日本タンポポです。多年草で日当たりのよい草地に生えます。 日本に生息するタンポポには日本固有の「二ホンタンポポ」と外来種の「セイヨウタンポポ」があります。この両者の違いを見分ける方法はたった一点を確認すればokなんです!この記事では、二ホンタンポポとセイヨウタンポポの見分け方と違いについて詳しく解説いたします。 総包/総苞(そうほう)とは。意味や解説、類語。花序全体を基部で包む小さいうろこ状の包の集まり。菊・タンポポなどにみられる。 - goo国語辞書は30万2千件語以上を収録。政治・経済・医学・ITなど、最新用語の追加も定期的に行っています。