4~6月ごろ、黄色の花をつける(花弁は5枚)。 ヘビイチゴより葉も実もやや大型で、副萼片が大きく、 熟した実は真っ赤で光沢がある 。 実に毒はないが中はスカスカで食べられない。

茎を伸ばし先に5~10個ほどの花が下向きに咲く。 花弁は6枚で黄色で上向きに反る。 花弁には濃紅色の斑点がある。 葉は長卵形で茎の途中に6~12枚が輪生し、その上に数枚の葉がまばらに付く。 草丈は30~100cmほど。 多年草。 テッポウユリ. 放射相称で6個の同質の花被片が鐘形~漏斗形にあつまったもの。合弁か離弁かは問わないが多くは離弁。 (19)ラン形花冠 左右相称で3個の萼片と3個の花弁、中央下部の花弁が大形特殊化して唇弁 となる。ラン科に特有の花冠。 (20)車形花冠